CHOFU給湯器を15年持たせる!老舗メーカーのプロが教える「寿命を延ばす」お手入れ術
「せっかく買ったCHOFU(長府製作所)の給湯器、できるだけ長く使い続けたい!」
「給湯器の寿命は10年って聞くけれど、もっと持たせるコツはないの?」
厳しい品質管理と堅牢な作りで知られる長府製作所の給湯器。愛用者の方の中には、その信頼性の高さから「一度設置したら一生モノ」という気持ちで大切に使われている方も多いでしょう。
一般的に、給湯器の寿命は「約10年」が目安とされていますが、実は日頃のちょっとした**「お手入れ」と「使い方の工夫」**次第で、15年、あるいはそれ以上元気に稼働させることも決して夢ではありません。
この記事では、CHOFUの給湯器をこよなく愛する皆さまへ向けて、機械への負担を劇的に減らし、寿命を最大限に延ばすためのプロ直伝のお手入れ術を徹底解説します。
1. 循環アダプターの「週1清掃」が心臓部を守る
追い焚き機能が付いているお風呂の場合、浴槽内にある「循環アダプター」のフィルター掃除が、寿命を左右する最大のポイントです。
なぜ掃除が寿命に関係するのか?
フィルターに髪の毛や湯垢が溜まると、お湯を循環させるためのポンプに過度な負荷がかかります。人間で言えば、常に全力疾走をしているような状態になり、心臓部であるポンプの故障を早めてしまうのです。
お手入れの方法
フィルターを取り外し、古歯ブラシなどで網目の詰まりを丁寧に取り除きます。
フィルターの奥にある金具付近にヌメリがある場合は、シャワーの勢いで洗い流しましょう。
これだけでポンプの回転がスムーズになり、機械全体の電力消費も抑えられます。
2. 給湯器の周囲は「風通し」を最優先に
給湯器の設置場所、いつの間にか物置代わりになっていませんか?
排気熱によるダメージを防ぐ
給湯器の排気口の前にゴミ箱や植木鉢、タイヤなどを置くと、排出された熱風が再び吸気口から吸い込まれる「ショートサーキット」という現象が起こります。これにより、内部の電装部品が異常な高温にさらされ、基板の寿命を縮めてしまいます。
湿気と錆(さび)への対策
特に梅雨時期や冬場、周囲に物が密集していると湿気がこもりやすくなり、本体外装の腐食や内部配管の錆を誘発します。給湯器の周りには半径60cm以上のスペースを確保し、常に風が通り抜ける環境を作ってあげましょう。
3. 入浴剤選びで「熱交換器」を保護する
意外と知られていないのが、入浴剤による内部部品へのダメージです。
硫黄と塩分は大敵
温泉地のような気分を味わえる「硫黄成分」入りや、デトックス効果のある「バスソルト(塩分)」は、給湯器内部の熱交換器(主に銅製)を激しく腐食させます。穴が開いて水漏れが発生すると、多くの場合で高額な修理や交換が必要になります。
「追い焚きOK」を確認
入浴剤を使用する際は、必ずパッケージの注意書きを確認し、**「風呂釜を痛めない」「追い焚き可能」**と記載されているものを選びましょう。また、入浴剤を入れた日は、お風呂上がりに「配管洗浄機能」を使って、内部に成分を残さないようにするのが長持ちの秘訣です。
4. 凍結防止対策で「冬の突然死」を防ぐ
冬場に最も多い故障原因が、配管の凍結による破損です。
電源プラグは抜かない
冬の間、旅行などで長期間外出する際も、給湯器の電源プラグは絶対に抜かないでください。CHOFUの給湯器には自動で凍結を防ぐヒーターが内蔵されていますが、通電していないと作動しません。
浴槽に水を残しておく
追い焚き付きの機種の場合、浴槽内の循環アダプターより5cm以上高い位置まで残り湯を残しておくと、給湯器が自動で水を循環させて凍結を防止してくれます。特に寒冷地の方は、このひと手間で真冬の故障リスクを大幅に下げられます。
5. 異常を感じたら「早めの点検」が延命につながる
10年を超えて使い続けるためには、早期発見・早期治療が欠かせません。
いつもと違う音(共鳴音や振動音)
お湯の温度が設定より低く感じる
本体の下が微妙に濡れている
これらの予兆を感じたとき、すぐに専門業者に点検を依頼すれば、数千円の部品交換だけで済むことがあります。放置して致命的な故障につながる前に、プロの診断を受けることが、結果として15年使い続けるための最短ルートになります。
まとめ:大切に使えば、給湯器はもっと応えてくれる
CHOFUの給湯器は、厳しい日本の冬を知り尽くしたメーカーが作った、非常にタフな機械です。しかし、日々のメンテナンスを怠れば、その性能を十分に発揮できないまま寿命を迎えてしまいます。
フィルターを常に清潔に保つ
周囲を片付けて風通しを良くする
入浴剤の成分に気を配る
この3つの習慣を取り入れるだけで、あなたの家の給湯器は、これからも長く、温かいお湯を提供し続けてくれるはずです。
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