ガス代・灯油代が高い…コロナ「エコフィール」へ買い替えでいくら安くなる?補助金活用術も解説

 「毎月のガス代や灯油代、もっと安くならないかな……」

「コロナの給湯器、そろそろ寿命だけど次はどれがお得?」

光熱費の高騰が続く中、家計を支える主婦・主夫の方や、一戸建てにお住まいの方にとって、給湯器選びは死活問題ですよね。特に寒冷地や大家族のご家庭では、毎月の燃料代が数万円にのぼることも珍しくありません。

そこで今注目されているのが、コロナの石油給湯器**「エコフィール(EFシリーズ)」**です。

この記事では、従来型からエコフィールへ買い替えると実際にいくら安くなるのか、初期費用の相場や、2026年度も継続される補助金の活用術を徹底解説します。


1. コロナ「エコフィール」とは?従来型との決定的な違い

エコフィールは、一言でいえば**「捨てていた熱を再利用する」**ハイテクな石油給湯器(灯油ボイラー)です。

仕組みの違い

  • 従来型: 灯油を燃やした熱の約20%を排気ガスとして外に捨てていました(熱効率約80%)。

  • エコフィール: 排気ガスの熱を回収して水を温める「二次熱交換器」を搭載。熱効率を約95%まで向上させています。

メリットとデメリット

特徴内容
メリット灯油の使用量が減る、CO2排出が少ない、運転音が静か。
デメリット本体価格が従来型より数万円高い、ドレン排水工事が必要。

2. 結局いくら安くなる?燃料代の節約シミュレーション

一番気になるのは「高い本体代を払っても、元が取れるのか?」という点ですよね。

年間の灯油代カット率

エコフィールに替えると、灯油の使用量は年間で約13%〜15%削減できる計算になります。

  • 一般的な家庭の場合: 年間約10,000円〜15,000円の節約

  • 寒冷地・お湯を多く使う家庭: 年間約20,000円以上の節約も可能

給湯器の寿命を10年と考えると、10年間で10万〜20万円もの差が出ます。本体価格の差額(約3〜5万円)は、わずか3〜4年で回収できる計算です。


3. 知らなきゃ損!補助金フル活用術

国や自治体による「高効率給湯器」への買い替え支援が充実しています。これを活用すれば、初期費用を大幅に浮かせることができます。

① 給湯省エネ事業(国)

経済産業省が主導する補助金制度です。エコフィールへの交換も対象となります。

  • 補助額: 5万円 〜 10万円 / 台(追い焚き機能の有無や工事内容による)

  • 条件: 登録事業者(リフォーム店や販売店)による施工であること。

② 自治体独自の助成金

東京都の「クール・ネット東京」や、大阪府、千葉県などの各自治体でも、国とは別に数万円の補助金やポイント還元を行っているケースがあります。

ポイント: 国の補助金と自治体の補助金は**「併用できる」**場合が多いです。必ずお住まいの地域の公式サイトをチェックしましょう。


4. エコフィールへの交換費用相場

エコフィールは特殊な排水(ドレン排水)を処理するための工事が必要なため、従来型からの交換時は少しだけ工賃が加算されます。

  • 本体 + 標準工事費: 25万円 〜 45万円程度

  • 内訳の目安:

    • 本体価格:20万円 〜 35万円

    • 標準工事費:4万円 〜 6万円

    • 処分費・諸経費:1万円 〜 2万円

※「石油給湯器からエコフィール」への交換はスムーズですが、「ガス給湯器からエコフィール」への転換は別途灯油タンクの設置費用(約3〜5万円)が必要になります。


5. 買い替えタイミングを見極める3つのサイン

「壊れるまで使う」のは実は一番損をします。以下のサインが出たら、補助金があるうちに検討を始めましょう。

  1. 使用開始から8年〜10年: 補助金の申請期限や予算終了に怯えながら慌てて買うより、余裕を持って比較検討するのが賢明です。

  2. 灯油の減りが異常に早い: 内部の熱交換器が汚れて効率が落ちている可能性があります。

  3. 排気口の周りが黒ずんでいる: 不完全燃焼の兆候です。安全面からも早急な点検・交換が必要です。


まとめ:エコフィールは「家計の防衛策」になる

灯油価格やガス料金が不安定な今、エネルギー効率の高いコロナの「エコフィール」を選ぶことは、長期的な家計のリスクヘッジになります。

初期費用は補助金を賢く使って抑え、日々のランニングコストを最小限にする。これがスマートな暮らし方です。

まずは「今の光熱費がいくら安くなるか」のシミュレーションと、使える補助金の確認から始めてみませんか?