給湯器交換の費用相場と安く抑える3つのコツ|ガス会社と専門店の価格差を徹底解剖

 突然のお湯のトラブル、本当に焦りますよね。「朝起きたらシャワーが冷たい!」「変な音がして怖い……」といった状況になると、一刻も早く直したい反面、**「急いで頼んで高額な請求をされたらどうしよう」**という不安もつきまといます。

実は、給湯器の交換費用は、依頼先をどこにするかで3万円〜10万円以上の差が出ることが珍しくありません。

この記事では、給湯器交換の費用相場を徹底解説し、ガス会社とネット専門店の「価格差の正体」や、**知らないと損をする「安く抑える3つのコツ」**を具体的にお伝えします。この記事を読めば、無駄な出費を抑えつつ、安心して快適なお湯のある生活を取り戻せるはずです。


給湯器交換の費用相場はどのくらい?【種類・号数別】

給湯器の交換にかかる総額は、大きく分けて**「本体代金 + 工事費用 + 既存機器の撤去・処分費」**で構成されます。まずは、ご家庭に合ったタイプの一般的な相場を把握しておきましょう。

1. 給湯器のタイプ別・総額目安

一般的な一戸建てやマンションで使われるタイプの費用感は以下の通りです。

給湯器のタイプ特徴費用相場(工事費込)
給湯専用お湯を出すだけのシンプルなタイプ約6.5万円 〜 13万円
オート自動湯はり・追い焚き機能付き約12万円 〜 20万円
フルオート自動たし湯・配管洗浄機能付き約15万円 〜 25万円
エコジョーズ少ないガスで効率よくお湯を沸かす省エネ型約18万円 〜 30万円

2. 号数(お湯のパワー)による違い

「号数」とは、1分間に出せるお湯の量のことです。家族人数に合わせて選ぶのが一般的です。

  • 16号(1人〜2人暮らし向き): キッチンとシャワーの同時使用は少し厳しい。

  • 20号(2人〜3人家族向き): 同時使用も比較的スムーズ。最も普及しているサイズ。

  • 24号(4人以上の家族向き): 冬場でもパワフルに複数箇所でお湯が使える。

号数が上がると本体価格も1万円〜2万円ずつアップする傾向にあります。


ガス会社と専門店の価格差はなぜ生まれる?

「いつもガス代を払っている会社なら安心」とガス会社に直接依頼する方は多いですが、実は価格面では「給湯器専門店」が圧倒的に有利です。なぜこれほどの差が出るのでしょうか。

ガス会社(東京ガス・大阪ガスなど)

  • メリット: ブランドの信頼性が高く、保守点検の安心感がある。

  • デメリット: 値引き率が低く(定価の10〜20%オフ程度)、工事費も高めに設定されていることが多い。

  • 価格帯: 専門店に比べると5万円〜10万円ほど高くなるのが一般的です。

給湯器専門店・ネット工務店

  • メリット: メーカーから大量一括仕入れを行うため、本体代が**「定価の50%〜80%オフ」**になることも。中間マージンをカットした自社施工のため、工事費も安く抑えられます。

  • デメリット: 業者が多すぎて、どこが信頼できるか見極めが必要。

  • 価格帯: 非常にリーズナブル。同条件ならガス会社より確実に安くなります。


給湯器交換を安く抑える3つのコツ

ただ安いだけの業者を選んで、「手抜き工事をされた」「アフターフォローがない」となっては本末転倒です。賢く、安全に費用を節約するためのポイントを3つ紹介します。

1. 「相見積もり」で総額費用を比較する

最低でも2〜3社から見積もりを取りましょう。ここで重要なのは「本体代」だけでなく、「工事費・廃材処分費・諸経費」がすべて含まれた総額で比較することです。

「本体50%オフ!」と謳っていても、工事費に不透明な追加料金が含まれているケースがあります。また、他社の見積もりを提示することで、価格交渉がスムーズに進むこともあります。

2. 「エコジョーズ」への切り替えでランニングコストを下げる

目先の交換費用だけでなく、10年間の「ガス代」も計算に入れましょう。

高効率給湯器の**「エコジョーズ」**は、従来の給湯器よりも本体価格が数万円高くなりますが、ガス使用量を約10〜15%カットできます。

4人家族なら年間で1万円〜1.5万円程度の節約になるため、3〜4年で本体の差額を回収でき、その後は使えば使うほどお得になります。

3. 補助金制度と「早期交換」を賢く活用

自治体や国が実施している「省エネリフォーム補助金」の対象になる場合があります。特にエコジョーズやハイブリッド給湯器への交換は、数万円の補助が出るケースがあるため、施工前に必ずチェックしましょう。

また、「完全に壊れる前」に交換するのも重要な節約術です。

真冬に突然お湯が出なくなると、焦って「即日対応できるなら高くてもいい!」と高い業者に頼まざるを得なくなります。お湯の温度が不安定になったり、異音がしたりする「寿命のサイン」を感じたら、余裕を持って安い時期・安い業者を探し始めましょう。


まとめ:後悔しない業者選びのために

給湯器は一度交換すれば10年近く使い続ける大切な設備です。

「ガス会社だから安心」と鵜呑みにせず、実績豊富な専門店を比較対象に入れることが、満足度の高い交換への第一歩となります。

まずは以下のステップで進めてみてください。

  1. 現在の給湯器の型番を確認する(シールが貼ってあります)

  2. ネットの無料見積もりを活用して3社比較する

  3. 「総額」と「保証内容」を確認して決める

お湯のトラブルは、早めの行動が最大の節約になります。快適なバスタイムを取り戻すために、まずは無料の見積もり相談から始めてみてはいかがでしょうか。




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