給湯器の交換はどこに頼むのが正解?後悔しない選び方と費用を抑えるコツ
お風呂に入ろうとしたらお湯が出ない、給湯器から異音がする……。そんな突然のトラブルに見舞われると、焦ってしまいますよね。「一刻も早く直したいけれど、一体どこに頼めばいいの?」と迷ってしまうのは当然のことです。
給湯器の交換は、決して安い買い物ではありません。依頼先によって費用が数万円単位で変わることもあれば、アフターサポートの内容にも大きな差が出ます。
この記事では、給湯器の交換を検討している方に向けて、それぞれの依頼先のメリット・デメリット、費用相場、そして「自分にぴったりの業者の見極め方」を詳しく解説します。
1. 給湯器の交換はどこに頼める?主な4つの依頼先
給湯器の交換を請け負っている業者は、大きく分けて4つのカテゴリーがあります。それぞれの特徴を整理してみましょう。
ガス会社(東京ガス・大阪ガスなど)
最も安心感があるのが、普段から利用しているガス会社です。
メリット: 信頼性が高く、純正品や最新モデルの取り扱いが豊富。保安点検とセットで任せられる安心感があります。
デメリット: 他の業者に比べると割引率が低く、費用が割高になりがちです。
給湯器専門の交換業者(ネット販売・施工店)
最近主流となっているのが、インターネットを中心に展開する給湯器専門店です。
メリット: 在庫を大量に抱えているため、価格が非常に安く、最短当日・翌日のスピード対応が可能なケースが多いです。
デメリット: 業者数が非常に多いため、中には施工品質にバラつきがあるケースも。口コミや実績の確認が不可欠です。
家電量販店・ホームセンター
買い物ついでに相談できるのが魅力です。
メリット: ポイント還元がある、実物を確認できる、延長保証などの独自のサービスが充実しているといった点があります。
デメリット: 下請け業者が工事を行うため、現地調査までに時間がかかったり、仲介手数料分が価格に乗ったりすることがあります。
リフォーム会社・地元の工務店
住まいのメンテナンスをトータルで任せている場合に便利です。
メリット: 給湯器だけでなく、キッチンやお風呂全体のリフォームと併せて相談できます。
デメリット: 給湯器単体の交換だと、専門業者に比べて価格が高くなる傾向があります。
2. 失敗しないための業者選び「3つのチェックポイント」
「安さだけで選んだら、すぐに不具合が出た」「追加料金を請求された」といったトラブルを防ぐために、以下の3点は必ず確認しましょう。
① 施工実績と有資格者の有無
給湯器の設置には、ガスや電気、給水に関する専門の資格が必要です。「液化石油ガス設備士」や「ガス機器設置スペシャリスト(GSS)」などの資格を保持しているか、ホームページで実績を公開しているかを確認してください。
② 保証内容(本体保証と施工保証)
給湯器には「製品そのもの」の保証と、「設置工事」に対する保証の2種類があります。
製品保証: メーカーが提供するもの。通常1〜2年。
施工保証: 業者が独自に提供するもの。5年〜10年の長期保証を無料(あるいは低価格)でつけてくれる業者が優良です。
③ 見積書の透明性
「工事費一式」とだけ書かれている見積もりには注意が必要です。
本体代金
標準工事費(取り外し・取り付け・処分費)
部材代(配管カバー、リモコン代など)
出張費
これらが細かく明記されているか、追加費用の発生条件が明確かをチェックしましょう。
3. 給湯器交換の費用相場を徹底解説
交換費用の総額は、「給湯器本体の価格 + 標準工事費 + 追加部材代」で決まります。
種類別の費用目安
給湯専用タイプ(給湯のみ): 6万円 〜 12万円程度
オート・フルオートタイプ(追い炊きあり): 12万円 〜 25万円程度
エコジョーズ(省エネ型): 上記にプラス 2万円 〜 5万円程度
マンションのベランダ設置か、一戸建ての壁掛け設置かといった「設置環境」によっても工事費は変動します。特に、高所作業が必要な場合や配管の延長が必要な場合は、別途オプション料金が発生することがあります。
4. 費用を安く抑えるための裏技と注意点
少しでもコストを抑えたい方は、以下の方法を検討してみてください。
相見積もりを必ず取る
最低でも2〜3社から見積もりを取りましょう。価格の比較だけでなく、電話やメールの対応の丁寧さを比較することで、信頼できる業者を見極めやすくなります。
「エコジョーズ」でランニングコストを削減
初期費用は少し高くなりますが、熱効率が良い「エコジョーズ」を選べば、毎月のガス代を約10%〜15%節約できます。長く住み続ける予定であれば、数年で差額を回収できるため、結果的にお得になります。
季節の変わり目に注意
冬場は給湯器が最も故障しやすい時期です。業者が非常に混み合い、価格交渉が難しくなるだけでなく、お湯が出ないまま数日間待たされることもあります。使用年数が10年を超えている場合は、壊れる前の「オフシーズン(春・秋)」に交換を検討するのが賢明です。
5. まとめ:あなたに最適な依頼先は?
結局のところ、どこに頼むのが一番良いのでしょうか?
「とにかく安く、早く交換したい!」
→ ネット系の給湯器専門業者がおすすめです。スピード対応と低価格が最大の強みです。
「安心感と信頼を最優先したい」
→ ガス会社への依頼が最も確実です。
「ポイントを貯めたい、対面でじっくり選びたい」
→ 家電量販店やホームセンターに足を運んでみましょう。
給湯器の寿命は一般的に10年程度と言われています。「お湯の温度が安定しない」「変な音がする」といったサインが出始めたら、それは交換の合図です。
突然の故障で慌てて高い買い物をすることにならないよう、今のうちに理想の依頼先を見つけておきましょう。まずは無料の見積もり相談から始めて、快適なお湯のある暮らしを守ってくださいね。
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