給湯器の異音やエラーコードは故障のサイン?放置すると危険な症状と、東京ガスへの修理依頼の流れ
「給湯器から最近、変な音が聞こえる」「リモコンに見慣れない数字が表示されている」
そんな違和感を抱えながらも、お湯が出ているからと放置していませんか?実は、給湯器が発する小さなサインは、深刻な故障や事故を防ぐための重要な警告です。
給湯器はガスを燃料とする精密機械です。異音やエラーを「まだ使えるから」と見逃すと、突然お湯が使えなくなるだけでなく、一酸化炭素中毒や火災といった重大なリスクを招く恐れもあります。
この記事では、給湯器が発する危険なサインの見極め方から、東京ガスに修理を依頼する際の手順、そして修理と交換の賢い判断基準までを分かりやすく解説します。
1. その音、大丈夫?放置してはいけない「異音」の種類
給湯器は運転中に多少の作動音がしますが、明らかに普段と違う音が聞こえる場合は注意が必要です。
「ボンッ」という爆発音: 点火の瞬間に大きな音がする場合、ガス漏れや不完全燃焼の疑いがあります。煤(すす)が溜まっている可能性も高く、非常に危険な状態です。
「ピーピー」「キーン」という共鳴音: ファンモーターの故障や、空気とガスのバランスが崩れているサインです。
「ゴーッ」という振動音: 給湯器内部の部品が外れかかっているか、異物が混入している可能性があります。
「ポタポタ」という水の音: 本体内部で水漏れが発生しているかもしれません。電気系統に水がかかるとショートの原因になります。
これらの音が聞こえたら、すぐに使用を中止し、ガスの元栓を閉めて点検を依頼しましょう。
2. リモコンの「エラーコード」が意味すること
リモコン画面に表示される2桁や3桁の数字は、給湯器の状態を診断するメッセージです。代表的なコードをご紹介します。
「111」「11」: 点火不良。ガスが来ていない、または点火装置の不具合です。
「140」「14」: 過熱防止装置の作動。機器が熱くなりすぎている状態で、安全のために停止しています。
「610」「61」: 燃焼ファンモーターの異常。排気がうまくいっていない可能性があります。
「290」: エコジョーズ等の中和器の寿命や詰まり。
一度リモコンの電源をオフにして再度入れ直すと消えることもありますが、頻繁に表示される場合は、部品の寿命が近づいている証拠です。
3. 東京ガスへ修理を依頼する際の流れ
「故障かな?」と思ったら、以下のステップでスムーズに手続きを進めましょう。
ステップ1:型番と設置状況を確認する
給湯器本体の前面に貼られているシールを確認し、「型式名(例:AT-4200ARSAW3Qなど)」をメモします。また、エラーコードが表示されている場合はその数字も控えておきましょう。
ステップ2:東京ガスへ連絡
電話、またはインターネットの公式サイトから修理の申し込みを行います。東京ガスの修理受付は原則24時間対応しており、緊急時でも安心です。
ステップ3:訪問点検と見積もり
サービススタッフが訪問し、故障箇所を特定します。その場で見積金額が提示されるので、修理費用を確認しましょう。
ステップ4:修理実施または交換の検討
部品の在庫があればその場で修理が完了することもあります。特殊な部品が必要な場合は、後日の再訪問となります。
4. 修理か交換か?費用と寿命で見極める
修理を依頼した際、高額な見積もりが出て驚くこともあります。判断の目安は**「使用年数」**です。
7年以内: 修理をして使い続けるのが経済的です。メーカーの部品保証期間内であることも多いです。
8年〜10年: 修理費用が3万円〜5万円を超える場合は、交換を検討し始める時期です。
10年以上: メーカーの部品供給が終了していることが多く、修理ができないケースが増えます。たとえ直しても別の箇所が次々と故障する「修理貧乏」になりやすいため、新品への交換が最も合理的です。
5. 最新給湯器への交換で得られるメリット
もし交換を選ぶなら、最新の「エコジョーズ」がおすすめです。
ガス代の節約: 効率よくお湯を沸かすため、年間で1万円以上のガス代カットが期待できる場合もあります。
安全性と静音性の向上: 最新機種は安全装置がより強化されており、運転音も静かです。
環境への配慮: 二酸化炭素の排出量を抑え、地球に優しい暮らしが実現します。
まとめ:異変を感じたら早めの相談が「安心」への近道
給湯器の異音やエラーコードは、機械からの「助けて」というメッセージです。放置して完全に壊れてから慌てるよりも、余裕を持って点検を受けることで、修理費を抑えられたり、じっくりと買い替えの機種を選んだりすることができます。
特に家族が集まる年末年始や、冷え込みが厳しい時期にお湯が出なくなると大変です。少しでも「おかしいな」と感じたら、まずは東京ガスの窓口や専門のスタッフに相談してみましょう。
プロによる適切なメンテナンスと早めの対策で、年中快適にお湯が使える安心の住まいを守ってください。
今の給湯器、何年使っていますか?まずは本体のシールで製造年月を確認してみることから始めましょう。
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