給湯器の交換時期はいつ?費用相場から後悔しない業者選びのポイントまで徹底解説


「お湯の温度が急に冷たくなることがある」「給湯器から変な音がする」「もう10年以上使っているけれど、いつ壊れるか不安……」

毎日当たり前のように使っているお湯ですが、給湯器がある日突然壊れると、お風呂にも入れず料理も不便になり、日常生活はパニックに陥ってしまいます。しかも、給湯器の交換は数十万円単位の大きな買い物。急な故障で慌てて業者を呼んだ結果、相場より高い金額で契約してしまった……という失敗談も少なくありません。

この記事では、給湯器の交換時期を見極めるサインから、気になる費用相場、そして信頼できる業者の見分け方まで、専門知識がない方でも失敗しないためのポイントを分かりやすく解説します。


1. 給湯器の寿命は何年?交換を検討すべき「危険サイン」

給湯器の一般的な寿命(設計上の標準使用期間)は、約10年〜15年と言われています。

8年を過ぎたあたりから基板や熱交換器などの主要パーツが劣化し始め、メーカーの部品保有期間も終わるため、修理が難しくなります。以下のサインが出たら、完全に壊れる前に交換の検討を始めましょう。

  • お湯の温度が安定しない: 設定温度にならない、急に水に戻る。

  • 異音・異臭がする: 「ボンッ」という着火音や、ガスの臭い、焦げ臭い匂いがする。

  • 外観の異常: 給湯器本体から水が漏れている、錆び(サビ)がひどい、排気口が黒ずんでいる。

  • エラーコードが頻繁に出る: リモコンに数字のエラーが何度も表示される。


2. 給湯器交換の費用相場と「安く抑える」コツ

給湯器の価格は、「お湯を作る能力(号数)」や「機能(オート・フルオート)」、そして「省エネ性能」によって大きく変わります。

【タイプ別】交換費用の目安(本体+工事費込)

タイプ特徴費用相場
給湯専用蛇口からお湯を出すだけのシンプル機能6万〜10万円
オート自動お湯はり・追い炊きが可能12万〜18万円
フルオート自動足し湯・配管クリーン機能付き15万〜25万円
エコジョーズ少ないガスでお湯を沸かす省エネ型+2万〜4万円程度

費用を安く抑えるポイント

  • 「エコジョーズ」を選ぶ: 初期費用は少し高いですが、ガス代が年間で数千円〜1万円ほど安くなるため、数年で元が取れます。

  • 号数を見直す: 家族構成が変わった場合、24号から20号へ下げることで本体代を抑えられる場合があります。

  • キャンペーンを利用する: 給湯器販売の専門業者は、季節ごとに大幅な割引キャンペーンを行っていることが多いです。


3. どこに頼むのが正解?業者の種類とメリット・デメリット

給湯器の交換依頼先は主に4つあります。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

① ガス会社(東京ガス・大阪ガスなど)

  • メリット: ブランドの安心感が抜群。保守点検も手厚い。

  • デメリット: 値引きが少なく、費用が最も高くなりやすい。

② 給湯器交換のネット専門業者

  • メリット: 最もおすすめ。 大量仕入れのため本体代が安く、工事実績も豊富。

  • デメリット: 業者が多すぎて、信頼できる会社を見極める目が必要。

③ ホームセンター・家電量販店

  • メリット: 買い物のついでに相談でき、ポイントがつくこともある。

  • デメリット: 実際の工事は下請け業者が行うため、施工品質にバラつきがある。

④ 地元の水道・設備屋

  • メリット: 近所なので緊急時に駆けつけてくれる安心感がある。

  • デメリット: 最新機種の割引率が低かったり、ガス工事の資格がない場合がある。


4. 失敗しない業者選びの「3つのチェックポイント」

悪徳業者やトラブルを避けるために、必ず以下の3点を確認してください。

  1. 必要な資格を持っているか

    「ガス可とう管接続工事監督者」や「液化石油ガス設備士」など、ガス工事には法定資格が必要です。公式サイトに資格保有情報の記載があるか確認しましょう。

  2. アフター保証が充実しているか

    給湯器は設置してからが本番です。本体保証だけでなく、「工事保証」が10年間ついている会社を選ぶと、万が一の施工不良の際も安心です。

  3. 見積もりが「コミコミ価格」か

    「本体代激安!」と謳っていても、後から出張費や廃材処分費を上乗せしてくる業者もいます。見積書にすべての費用が含まれているか必ず確認してください。


5. まとめ:壊れる前の「相見積もり」が節約の鍵

給湯器がある日突然動かなくなると、冷静な判断ができず、目についた業者に言い値で頼んでしまいがちです。

まだお湯が出ている今のうちに、まずは2〜3社からネットで無料見積もりを取ってみることを強くおすすめします。

  • 現在の給湯器の型番をスマホで撮影する

  • ネットの専門業者に見積もり依頼を送る

  • 総額と保証内容を比較する

これだけで、数万円単位の節約ができるだけでなく、今後10年間の安心を買うことができます。冬場などの繁忙期は工事の予約が取りにくくなるため、早めに動いて快適なバスタイムを守りましょう。




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