パロマ給湯器のエラーコード一覧とリセット方法|自力で直せるケースを徹底解説


「お風呂にお湯を張ろうとしたら、急にエラー番号が点滅して動かなくなった……」

「冬場の寒い朝に限って、シャワーから水しか出てこない!」

毎日当たり前のように使っている給湯器が突然止まると、本当に困りますよね。特にパロマ(Paloma)の給湯器は、高い安全性を誇る一方で、異常を検知するとデリケートに運転を停止する仕組みになっています。

しかし、実はそのエラー、「ちょっとしたリセット操作」や「簡単な掃除」だけで直るケースも多いのをご存知でしょうか?

この記事では、パロマ給湯器でよく出るエラーコードの意味から、自分ですぐに試せるリセット手順、そして「これは業者を呼ぶべき」という危険なサインまで、専門知識を交えて詳しく解説します。


焦る前に試したい!パロマ給湯器のリセット方法

エラーコードが表示された際、まずはシステムの「一時的な誤作動」を疑いましょう。以下の手順でリセットを行うと、お湯が出るようになることがあります。

1. リモコンでのリセット(最も安全)

  1. お湯の蛇口(給湯栓)をすべて閉めます。

  2. リモコンの「運転」スイッチを一度「切」にします。

  3. 1分ほど待ってから、再度「入」にします。

  4. これでエラー表示が消えれば、一時的なエラーだった可能性が高いです。

2. 電源プラグの抜き差し(リモコンで直らない場合)

リモコンの操作で復旧しない場合は、給湯器本体の電源を物理的に切り替えます。

  1. 給湯器本体から出ている電源プラグをコンセントから抜きます。

  2. 約1〜2分放置して、内部の電気を完全に放電させます。

  3. 再度プラグを差し込み、リモコンを操作します。

    ※注意: 雨の日や手が濡れている時は感電の恐れがあるため、絶対に触れないでください。

3. ガスメーターの確認

エラーコード「11」などが頻発する場合、給湯器ではなくガスメーターが遮断されていることがあります。家の外にあるガスメーターのランプが点滅していないか確認し、遮断されている場合は復帰ボタンを押してください。


パロマ給湯器の主要エラーコード一覧と具体的な対策

よく表示されるエラーの内容と、自力で解決できるかどうかをまとめました。

【自力で直せる可能性が高いもの】

  • 「11」「111」(点火不良)

    • 原因: ガスが供給されていない、または湿気で火がつきにくい。

    • 対策: ガス栓が開いているか確認。大雨や強風の後は、しばらく待ってからリセットすると直ることが多いです。

  • 「632」(ふろ循環不良)

    • 原因: お風呂の追い炊きフィルターの詰まり。

    • 対策: 浴槽内の循環アダプター(フィルター)を外し、歯ブラシなどで掃除してください。

  • 「032」(浴槽の排水栓忘れ)

    • 原因: お湯を張っているのに水位が上がらない。

    • 対策: ゴム栓が抜けていないか、自動排水栓が閉まっているか確認してください。

【すぐに業者へ連絡すべきもの】

  • 「140」「14」(過熱防止装置の作動)

    • 原因: 機器内部が異常に高温になっている。

    • 状態: 非常に危険な状態です。火災防止のため安全装置が働いています。リセットしても繰り返す場合は、部品の故障や寿命が考えられます。

  • 「61」「610」(燃焼ファンモーターの異常)

    • 原因: 火を燃やすための空気を送る扇風機の故障。

    • 状態: 自力での修理は不可能です。放っておくと不完全燃焼の原因になります。

  • 「888」「88」(点検時期のお知らせ)

    • 原因: 故障ではなく、設計上の標準使用期間(約10年)が経過。

    • 状態: 警告を解除することは可能ですが、安全性のため一度法定点検を受けるか、交換を検討するタイミングです。


修理と交換、どっちがお得?費用相場の比較

「エラーは出たけど、修理すればまだ使える?」と悩む方のために、判断の目安を解説します。

修理費用の目安

  • 軽微な部品交換(センサーなど): 10,000円 〜 20,000円

  • 基盤やファンモーターの交換: 30,000円 〜 50,000円

  • 熱交換器(心臓部)の交換: 50,000円以上

寿命による判断

給湯器の寿命は一般的に10年です。

  • 購入から7年未満: 修理して使い続けるのが経済的です。

  • 購入から10年以上: 部品が廃盤になっていることも多く、一箇所直しても別の場所がすぐに壊れる可能性が高いため、交換の方がトータルコストで安く済みます。


収益最大化!パロマの「エコジョーズ」へ交換するメリット

もし交換を検討するなら、パロマの高効率給湯器「エコジョーズ」が断然おすすめです。初期費用は従来型より少し高いですが、結果的に家計を大きく助けてくれます。

  1. ガス代が年間約10,000円〜15,000円節約: 熱効率を約95%まで高めているため、使うガスの量が減ります。

  2. 補助金制度の活用: お住まいの自治体によっては、省エネ給湯器の導入に対して数万円の補助金が出る場合があります。

  3. 環境への配慮: CO2排出量を削減できるため、地球にも優しい選択です。


まとめ:パロマ給湯器の不調は早めの対応が肝心

パロマ給湯器でエラーが出た際は、まず**「蛇口を閉めてリモコンのリセット」**を試してみてください。これだけで解決すれば費用はかかりません。

しかし、リセットしてもすぐにエラーが出る、あるいは異音や異臭がする場合は、無理に使い続けると大きな事故に繋がる恐れがあります。特に10年近くお使いの場合は、最新のエコジョーズへの交換を視野に入れることで、長期的な光熱費の節約と安心を手に入れることができます。

「お湯が出ない」というストレスから一日も早く解放されるよう、まずは現在のエラー番号を正しく把握し、適切なアクションを起こしましょう。



パロマ給湯器の寿命は何年?故障時のエラーコード対処法と交換費用を安く抑えるコツ