エコキュートの寿命を縮める「やってはいけない」NG習慣5選!故障のサインと修理費用の相場を解説
「エコキュートを導入したけれど、少しでも長く使いたい!」
「最近、お湯の温度が安定しない気がする……これって故障?」
そんな不安を抱えていませんか?エコキュートは、上手に使えば10年から15年ほど活躍してくれる頼もしい設備です。しかし、何気ない「いつもの習慣」が、実はエコキュートの寿命をゴリゴリと削っているかもしれません。
数十万円もする高価な設備だからこそ、突然の故障で手痛い出費(修理費用や交換費用)に泣きたくはないですよね。
この記事では、**エコキュートの寿命を縮める「やってはいけないNG習慣5選」を詳しく解説します。さらに、「見逃してはいけない故障のサイン」と「修理・交換費用の相場」**についても最新データをもとにまとめました。
この記事を読めば、今日からできるメンテナンス方法が分かり、無駄な出費を防ぐことができますよ。
1. エコキュートの寿命を縮める「やってはいけない」NG習慣5選
良かれと思ってやっていることや、ついつい忘れがちなメンテナンスが寿命に直結します。
① 非推奨の「入浴剤」を使い続ける
最も多いNG習慣がこれです。
エコキュート(特にフルオートタイプ)は、お湯を配管内で循環させて温め直します。以下の成分が含まれる入浴剤は、配管の腐食やフィルターの目詰まり、ポンプの故障を引き起こす原因になります。
にごり湯系: 酸化チタンなどの成分が堆積し、センサー異常を招きます。
硫黄・塩分・酸・アルカリ系: 金属部品をサビさせ、配管に穴をあけるリスクがあります。
とろみ・バブル系: 粘り気のある成分がポンプに負荷をかけます。
ワンポイントアドバイス:
どうしても入浴剤を使いたい場合は、メーカーが公式に「エコキュート対応」と謳っている製品(バスクリンなどの一部製品)を選び、こまめに配管洗浄を行いましょう。
② ヒートポンプの周りに「障害物」を置く
エコキュートの「心臓部」であるヒートポンプユニット(室外機のような機械)は、外気を取り込んで熱を作ります。
その周りに植木鉢や物置、自転車などを置いて空気の流れを遮ってしまうと、効率が落ちるだけでなく、コンプレッサーに過大な負荷がかかって寿命を縮めます。
③ 貯湯タンクの「水抜き」を一度もしていない
「水抜きなんて聞いたことがない」という方は要注意です。
タンクの底には、水道水に含まれる不純物(沈殿物)が少しずつ溜まっていきます。これを放置すると、お湯に不純物が混じったり、配管が詰まったりする原因になります。年に2〜3回、数分間の水抜きを行うだけで、清潔さと寿命をキープできます。
④ 空焚きや誤った「電源オフ」
1ヶ月以上の長期不在にする際、タンクに水が入ったまま電源だけを切るのはNGです。水が腐敗したり、冬場は配管が凍結して破裂したりする恐れがあります。正しい手順(水抜きをしてから電源を切る)を守りましょう。
⑤ 土地や水質に合わないモデルの使用
井戸水や温泉水を使っている地域、あるいは海に近い塩害地域で「一般地仕様」のモデルを使っている場合、驚くほど早く故障します。環境に合った専用モデル(耐塩害仕様や井戸水対応モデル)を選ぶことが大前提です。
2. これが出たら要注意!見逃せない「故障のサイン」
「最近、何かおかしいな?」と感じる違和感は、エコキュートからのSOSかもしれません。
お湯の温度が不安定: 設定温度よりぬるかったり、急に熱くなったりするのは、混合弁やセンサーの不具合が疑われます。
異音がする: ヒートポンプから「キーン」「ゴー」という今まで聞いたことがない音がする場合、ファンモーターやコンプレッサーの寿命が近いです。
エラーコードが頻発する: リモコンに何度もエラーが出る場合は、一時的な誤作動ではなく、基盤や部品の末期症状の可能性があります。
水漏れ・周辺がいつも濡れている: タンク本体や配管から水が漏れているサイン。放置すると水道代や電気代も跳ね上がります。
3. 【2026年最新】修理費用と交換費用の相場表
故障してしまったとき、気になるのはその費用ですよね。部分修理で済むのか、いっそ買い替えたほうがいいのかの判断基準にしてください。
部位別の修理費用目安
| 故障箇所 | 修理費用の相場 | 状況・主な原因 |
| リモコン故障 | 1.5万円 〜 4万円 | 表示消え、反応なし |
| 混合弁・三方弁 | 2万円 〜 4.5万円 | お湯の温度が安定しない |
| 電子基板の交換 | 3.5万円 〜 8万円 | 制御不能、電源が入らない |
| 循環ポンプ | 4万円 〜 6.5万円 | お湯が回らない、異音 |
| ヒートポンプ(主要部) | 7万円 〜 18万円 | 冷媒漏れ、コンプレッサー故障 |
修理か?買い替え(交換)か?の判断基準
設置から7年未満: 修理がおすすめ。メーカー保証や延長保証が使える可能性も高いです。
設置から8年〜10年: 悩ましい時期。修理費が5万円を超えるなら、他の部品も寿命が近いと考え、買い替えを視野に入れましょう。
設置から10年以上: 買い替え(交換)が圧倒的にお得です。
現在のエコキュート交換費用(工事費込み)は、約45万円 〜 65万円程度が相場ですが、2026年現在は「給湯省エネ事業」などの補助金が充実しており、実質負担額を大幅に抑えることが可能です。
4. まとめ:正しい知識で「10年後のコスト」を削減しよう
エコキュートは、日々のちょっとした注意で寿命を大きく伸ばすことができる設備です。
入浴剤の成分をチェックする
室外機の周りをスッキリさせる
年に数回、タンクの水抜きをする
この3点だけでも徹底すれば、高額な修理費用を払うリスクをぐんと下げられます。
もし、今お使いのエコキュートに「異音」や「温度ムラ」などの兆候があるなら、完全に壊れてお湯が使えなくなる前に、一度専門業者に点検を依頼することをおすすめします。早めの対応が、結果として家計を助けることにつながりますよ。
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