【即解決】お湯が出ない!水は除くのに給湯器が点かない時のチェックリスト7選
「蛇口から水は勢いよく出るのに、いつまで待ってもお湯にならない……」
「リモコンの電源は入っているのに、お湯を出そうとするとエラーが出る」
お風呂に入ろうとした時や、寒い日の洗い物の最中に突然お湯が出なくなると、本当に困りますよね。水が出る以上、断水ではないことは確かですが、原因が給湯器本体なのか、それともガスや電気といった外部インフラにあるのかを判断するのは難しいものです。
実は、お湯が出ないトラブルの半分以上は、業者を呼ばなくても**自分自身の操作だけで解決できる「ちょっとした不具合」**だったりします。
この記事では、給湯器が点かない時にまず確認すべき「7つのチェックリスト」をまとめました。上から順番に確認していくだけで、無駄な修理費用を払うことなく、最短でお湯を取り戻せるはずです。
1. ガスメーターが「遮断」されていないか確認
家中のガス機器(コンロなど)がすべて使えない場合、屋外のガスメーターがガスを止めている可能性があります。
チェック内容: ガスメーターの赤ランプが点滅していませんか?
原因: 地震(震度5相当以上)、ガスの長時間連続使用、急激なガス使用量の増加などを検知すると、安全装置が働き自動でガスを遮断します。
解決策: メーターの復帰ボタンを手順通りに押して、3分ほど待てば再びガスが使えるようになります。
2. 給湯器のリモコンに「エラーコード」が出ていないか
液晶画面に「111」「140」「710」といった数字が点滅していませんか?
チェック内容: 数字が表示されている場合、それは給湯器の自己診断メッセージです。
原因: 111は点火不良、290は排水の詰まりなど、数字によって原因が明確に分かれています。
解決策: 一度リモコンの運転ボタンを「切」にし、再度「入」にしてみてください(リセット操作)。これで直らない場合は、コードの内容をメモして業者に伝えましょう。
3. ガス栓・給水元栓が閉まっていないか
引越し直後や、点検・清掃の後に多いケースです。
チェック内容: 給湯器本体の下にある配管のバルブが、配管と「平行」になっていますか?
原因: 何らかの拍子にバルブが閉まっていると、燃料や水が供給されず燃焼が始まりません。
解決策: すべての栓が「開」の状態(レバーが配管と同じ向き)になっているか確認してください。
4. 給排気口に障害物がないか
給湯器は外気を取り込んで燃焼し、排気を外へ出しています。
チェック内容: 本体周辺に段ボールを置いたり、目隠しフェンスで囲ったりしていませんか?
原因: 吸排気がスムーズにいかないと、不完全燃焼を防ぐために安全装置が作動して運転を停止させます。
解決策: 障害物を取り除き、しばらく時間を置いてから再起動してください。
5. コンセントの「抜け」やブレーカーの落ち
給湯器はガスだけでなく、制御や点火のために電気を使用しています。
チェック内容: 外にある給湯器の電源プラグが抜けていませんか?家の中のブレーカーは落ちていませんか?
原因: 落雷による一時的な停電や、プラグへの接触不良でお湯が沸かせなくなります。
解決策: プラグを一度抜き、差し直すことで内部システムが再起動し、復旧することがあります。
6. 蛇口のフィルター(ストレーナー)の詰まり
「お風呂は出るのに、キッチンだけ出ない」という場合に多い原因です。
チェック内容: 蛇口の先端や接続部にあるフィルターにゴミが溜まっていませんか?
原因: 水に含まれる砂や錆がフィルターに詰まると、給湯器が「水が流れていない」と勘違いして点火しません。
解決策: フィルターを取り外し、古い歯ブラシなどで水洗いして掃除してください。
7. 外気温による「凍結」や「過熱」
季節の変わり目や極端な天候の日に起こります。
チェック内容: 冬場の冷え込みが厳しい朝や、真夏の直射日光が当たる場所ではありませんか?
原因: 配管の凍結や、本体内部の温度上昇により、保護機能が働いている可能性があります。
解決策: 凍結の場合は自然解凍を待ちます。過熱の場合は日除けを作るなどの対策が必要です。
チェックしても直らない……そんな時の判断基準
上記の7項目を確認してもお湯が出ない場合、給湯器内部の部品(電磁弁、基板、バーナー等)が寿命を迎えている可能性が高いです。
修理を推奨: 使用年数が7年未満であれば、特定の部品交換だけで安く直る可能性が高いです。メーカー保証や販売店の延長保証が残っていないか確認しましょう。
交換を推奨: 使用年数が10年を超えている場合、仮に一部を修理しても別の箇所が次々と故障する「故障の連鎖」が始まります。最新の省エネ機種に交換した方が、結果的に修理代の積み重ねよりも安く済み、月々のガス代も節約できます。
まとめ:お湯のトラブルは早めの相談が吉
お湯が出ない原因は、ガスメーターの復帰だけで直る簡単なものから、本体の寿命まで様々です。まずはこのチェックリストを試して、原因の切り分けを行ってください。
それでも解決しない場合は、無理に分解しようとせず、専門の資格を持った業者に相談しましょう。ガスを扱う機器のため、自己判断での分解は大変危険です。
「どこに頼めばいいか分からない」「見積もりが適正か不安」という方は、まずは現状のエラーコードや症状、給湯器の製造年月をメモした上で、プロに相談してみるのが一番の近道です。今夜こそ、温かいお風呂でリラックスできる生活を取り戻しましょう。
給湯器の故障で困ったら?お湯が出ない原因と修理・交換の判断基準を徹底解説